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日、独、沖の歌曲情感深く 小波津准教授ソプラノリサイタル

情感たっぷりに歌う小波津美奈子=12日、浦添市のてだこホール  沖縄女子短期大学准教授で、県立芸術大学非常勤講師も務めるソプラノ歌手・小波津美奈子のリサイタルが12日、浦添市のてだこホールで行われた。小波津が暮らしてきたドイツと日本、沖縄の三つの国と地域で歌い継がれている歌曲を披露。温かさと味わい深さを、情感たっぷりの歌声に託し伝えた。 熊本県出身。15年前に県内に移り住んで以来初のソロリサイタルだ。ピアノ伴奏はかつて小波津と共にドイツ国立シュツットガルト芸術大学で学び、国立音楽大学などで講師を務める平島誠也。 2部構成で行われたリサイタルは、第1部を「伝えたい歌」と題し、日本とドイツの歌曲を展開した。 ステージは「お菓子と娘」(西條八十作詞、橋本国彦作曲)の快活な響きで幕開け。「ゆりかご」(平井康三郎作詞・作曲)「初恋」(石川啄木作詞・越谷達之助作曲)と続け、日本歌曲の持つ優しさが胸に染みた。 ドイツ歌曲ではシューベルト、シュトラウス、マーラー3人の楽曲から、それぞれ2曲ずつ歌った。 軽快なテンポの音楽と共に響く歌声には、雄大な自然の中を飛ぶ小鳥のさえずりのようなさわやかさとみずみずしさがほとばしった。「子守唄」(R・デーメル作詞、シュトラウス作曲)ではとろけるように美しい官能的な音色も入り、めりはりの利いた楽曲展開に引き込まれた。 後半は「残したい歌」として、唱歌や県出身の音楽家・宮良長包の音楽などを聞かせた。 「ふるさとの四季」(源田俊一郎編曲)は、「朧月夜(おぼろづきよ)」「われは海の子」など学校で習う童謡のメドレー。豊かな自然に囲まれた日本の四季折々の情景が脳裏に浮かぶ優しい旋律だ。 宮良長包音楽や歌曲集「戦後のふるさと」(浦崎芳子作詞、新垣雄作曲)では三線・笛で琉球古典音楽安冨祖流絃声会教師の横目大哉、楊琴(ヤンチン)で御座楽復元演奏研究会、■琉音楽研究会会員の伊波美智代が参加。沖縄音階がふんだんに使われた落ち着いた音色に、過去の惨劇と平和への願いがにじんだ。 文語体の歌詞を紡ぐ小波津のつやのある力強い歌声には、長年受け継がれている音楽ならではの妙味が凝縮されていた。現代音楽ではなかなか感じられない童謡などが持つ表現力の豊かさが楽しめた。(知念征尚)※注:■はモンガマエに「虫」■関連ニュース三板の日 愉快ライブ 民謡ファン300人が満喫【アメリカ】旧正月 沖日中米… 手料理持ち寄り舌鼓神、聖地に アマミキヨ神面 復元アイドルと学業を両立 「パニパニガールズ」下地さん、仲間さん

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